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見知らぬ道路を運転するとき、ナビゲーターが必要なように見えない海路を運航するときにも、リアルタイムで変化する海の状況を知らせる体系的なシステムが必要である。
航海士が事故なく安全運航できるように船舶の動静およびその他の情報、海の状況を知らせるシステムを「電子海図情報表示装置(ECDIS:Electronic Chart Display and Information System)」と称する。
五大洋を航海する船乗りたちに欠かせないECDISの国産化を主導した会社がまさに(株)マリン電子商事である。
韓国は、船舶自体を建造する造船業と海運業の部門では、世界レベルの競争力を備えている。しかし、航海機器の分野では、独自の技術なしに、すでに検証されているヨーロッパと日本の製品を好んできた。このような状況で(株)マリン電子商事は全量輸入していた電子海図情報表示装置、すなわち、ECDISを国産化することに成功したのである。
(株)マリン電子商事のECDIS製品が韓国で認められたのは、なんといっても製品の競争力があったからだ。一般的に海図は、画像中心の欧州方式と図面中心のアメリカ方式に分けられるが、(株)マリン電子商事の製品は、ヨーロッパ方式とアメリカ方式の両方を導入し、航海士がもっと便利に海路を運航することができるように開発したのが特徴であるためだ。
製品開発の過程で運も続いた。2011年に国際海事機関(International Maritime Organization : IMO)は、運航するすべての船舶にECDISを搭載するように命令した。ちょうど、他社製品の短所を補完したECDISを開発していた(株)マリン電子商事としては喜ばしい知らせだったのである。この機会を逃さず、規模が小さい韓国市場ではなく、グローバル市場を攻略することにし、船舶機器認証の分野で最高の権威を持つEU-MEDの認定を取得することにした。
世界的な認証機関の認定まで取得した後、会社は追い風に帆段よう巡航し始めた。当時、韓国の国内の船社市場を独占していた競争会社が2015年に25台のECDISを販売したことに対して、(株)マリン電子商事は140台を販売記録を立てたのである。以来、会社は現在まで300台の機器を供給し、約90億ウォンの売り上げを達成、約240億ウォンを受注する成果を遂げた。高度な技術力を基に、保守的な韓国の船社市場に進出し、船舶機器分野の売上の支配権をかえたわけだ。
(株)マリン電子商事は全量輸入していた電子海図情報表示装置を国産化し、新規の売上と雇用の創出に寄与したことを認められ、2018年に国の研究開発最優秀成果の産業表彰を受ける等、様々な場面で影響力を行使している。
マリン電子商事の詳細については、http://www.mecys.com/にアクセスしてください。
[会社情報]
連絡先:(電話番号) +82-51-441-1922 / (電子メール) sales@mecys.com
公式サイト:http://www.mecys.com/
Writed by Hanmir PRNews
► This is a news release distributed by Hanmir PR news on behalf of Marine Electronics.
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